▼またしてもひさしぶりの更新となっておりますすいません。dotimpactです。dpiのほうを作っておったのでした（dpiに書いたテキストはあとからthink-routineのほうに置く予定です）。

▼今回dpi #02にも前回に引き続いて沢村せんぱいに素敵なベジエ絵を描いてもらいました。まるで自分の手柄かのように紹介です。

壮絶な本ドミノのパース図はわざわざ3Dモデラでビューを作成してそれをトレースしたんだそうですよ。ていうかそういうのやってみたかっただけなんじゃないかという気もしますが、無料配布の紙切れのためにえれえ手間をかけていただき多謝。

あと追加注文でキャラはめがねっこに変えてもらいました。わーい。

▼コミックマーケット60にて、dpi#02を配っておりました。

前回はジャンル「ゲーム・その他」のゲーム評論あたりの島に店を構えていたんですけど、今回はなぜか「同人ソフト」でした。なんで「同人ソフト」だったのかというのに相応の理由はあったはずですが、忘れました（とかいうと関係者に怒られます）。本（と紙）しか置いてないうえにそのラインナップもまったく脈絡がなくて（dpiのほかはPSO本とか、委託の映画フリートーク本とか）、ほとんどフリーマーケットのようなテーブルでしたよ。やっぱ同人ソフトがほしいひとたちは紙とかあんま興味ないみたいでしたね。

それでもいちおう、いろんな人に持ってってもらいました（無理矢理…）。dpiを拾いに足を運んでくださったかたもいらっしゃったようで、ありがとうございましたです。

それと正午ごろテーブルを離れてカレー王国でカレーを食べながら雑談（「ここの店員がカレー王の政治に反旗をひるがえして革命を起こしても、客はフランチャンズが変わったとしか思わないだろうなあ」とか）してる間に、GAMSICのLZDさんとＧΛＭＩΛＮ'の綾茂さんがいらしてくれたそうで、そのせつは大変失礼しました。

次は「文芸」あたりに出しましょうか（とかいうと関係者に怒られます）。

▼コミケの後は打ち上げだったり他人の部屋に押しかけてＤＴの対戦とカードトレードだったり、(D-Directの限定版２本セットで）ついでに買ってもらってたセガガガをようやく受け取ったり、ゲーセンでビーチスパイカーの不思議なおもしろさに興奮したり（これの不思議さはいずれなんかして書きとめねば）してから、帰省して例によってイトウ先輩んちに遊びにいきましたよ。

ちなみに、夏休みまえにイトウ先輩から「今年は帰ってくるんですか」メールが来てました。ゲームのはなしだったんで勝手に公開。

最近やってることといえば、クレタク２ぐらいしかないのですが、ユイと協力して、クレイジーピラミッドの全ミッションをどうにかクリアし、前作のキャラを使えるようになりました。アクセル氏などを使っていると、ちょいとサンフランシスコを走っている気分になれて快適です（ただし、ジャンプできることを忘れてしまいますが）。 　私が偉そうに言うことでもないですが、ピラミッドの１−１（アラウンドアップル）、およびＳ−Ｓ（スモールアップル）をやりこむと、位置関係やショートカットが覚えられていいと思います（本編で走りこんでミッションに挑む前作とは手順が逆）。紐育には空がないと千恵子は言いますが、西からのおのぼりカミカゼタクシーとしてＮＹっ子やヤッピー（風の人はあまり見かけない気が…）を乗せて降ろそうではありませんか。 　ちなみにユイの口癖は、「どけ、同業者！」です。

「ユイ」つうのが去年も登場したユイくんですな。

▼遊びに行ってみると、くされ縁がすでに何人か集まっておるのであり（ここらへんがくされ縁のよいところです）、沢村せんぱいとゲキシせんぱい（初登場）がなぜかドリームキャストのゴルフしようよで対戦してました（「ここでみんなのゴルフじゃないってのがいいよな」などといいながら見ているのはやはりMCDさんです）。知らなかったんですけどゴルフしようよにはマッチプレイでホールを勝ち越すと相手のクラブを一本づつ奪うことができるデスマッチモード(?)がありまして、彼らはクラブを「臓器」と呼んでたいそう白熱したプレイをしておりました。ちなみに臓器は２つくらいしかやり取りされなかったようです。

あとはクレイジータクシー２をえんえんと。このゲーム前作で（たぶん）多くの人に望まれてたリプレイモードが追加されておりまして、じつのところそのリプレイモードは2分程度しか録れなかったりして通常プレイの延長上の楽しみとしては若干不満も残るんですが、くだらないメンバーでくだらないリプレイを録って見るぶんにはヒジョーにおもしろいんですな。とくにプレイヤータクシーをズームレンズでねらうカメラ（具体的に言うとＹボタンカメラ）の映像の空気感が、ハンディカメラで録った日常のスナップ映像にしか見えなくて、この画面でタクシーが一般車にぶつかってたりするとただの事故映像に見えてしまう（ていうかほとんどドキッとする。ゲームなのに！）のにはげらげら笑いました。「いかに何の変哲もない映像を作るか？」つうことでみんなで客ものせないで法廷速度で走ったり信号待ちにならんだりバックで駐車したりするリプレイをつくって遊んだのでした。

あとこういうときにリモココロンをプレイすればおもしろかったろうなあ、などと（PS2がなかったんでだめですけど）。今年の夏はこんなんでした。

▼なげえ割にあんま意味ない＆最近こんなんばっかしなんですけど、エポキシくんが任天堂スペースワールドに行ってピクミンをプレイしてきたというので、そのへんをみんなでチャットで聞きました。そのログをなんとなく公開です。ピクミンたのしみですねえ。

僕が冒頭なんの脈絡もなく「宮本さんがつくるパーティプレイのゲーム」の話をしてますが、ちと前から気になってるとこなんでした。スーファミ版ゼルダ発売前にファミ通（つか、ファミコン通信）のインタビュー（つか、あの頃って年末年始に有名ゲームの人をカニ接待とかしつつインタビュー取る企画がよくありましたよね、ああいうのだったと思います）で、「次のゼルダはNPCを出して助けたり助けられたりするゲームにしたい」というような発言をしていたのですね（N64版のときはちょっと自信がない…そういう発言もあったようななかったような…）。

たぶん当時だとドラクエIVのAI戦闘に触発されるところもあったんじゃないかと想像します。たぶん試しに作ってみてもいるんじゃないじゃないとと想像するんですけど、実際に発売されたのはご存知のようなものでした。またNintendo64版のゼルダもまたご存知のとおりのものでしたが、これには「ナビィ」という、ちょっとだけ自律的な行動を志向した（？　そうでもないかな？）キャラクターが登場しております。たぶん宮本さんには、「アクションゲームにＡＩを実装したい」っていう考えがまだあるんではないでしょうか。

てなわけで、ピクミンはすわAIか？　と思ってたんですが、プレイ話を聞いてみるとそうでもないみたい。パソコン系の半リアルタイムアクションという感じでしょうか。

なんにしろ、はやくヤラセロという感じですな。