■20000729
■20000725
「映画とゲームの融合」って話、今はわりとトーンダウンしているのかしら。原点回帰だという話もあるし。それにしても、ここへきてまんまと「回帰」かよ、という印象。
思えば遠くへ来たもんだ? 2000年は節目としてそこを評価してもらおう、などともっともらしいことを考えているのだとしたら、甘いんではないか。真に先鋭的な者は、そのような成熟を、余裕を見せたりしないものだ。ゲームファンを甘く淡い懐古主義に染め上げる、あの停滞しきった反動的ゲーム「ドラクエ」の息の根を止めろ! 「映画」をその射程内に入れてロックオンしろ! ミサイルを打て! 破壊しろ! 今度はネットワークだなんて、周囲の状況に合わせたようなことを(株主以外に対して)言っていてはいけない。「映画」との壮絶なる戦いとその決着はどうなるのか。そもそもお前が言い出したことなんだぞ。
たぶん、それだったら素直に映画を撮った方が合理的である、というところに落ち着くんではないか、と思う。おわり。
■20000722
それにしても、どういう雑誌にどういう文体で書いているかで自分の立ち位置を決められちゃかなわんというのはよくわかりますが、そのような他人の幻想としての自分から自分は自由であると思うのも大概にしたほうがいいと思う。
ラカンだ象徴界だ去勢だとアカデミズムの言葉を吐き、ことぶきつかさとホルバインと村上隆を同時に論じた(本人は認めないでしょうが一般的にいえば)アクロバティックな文章に責任を持つということは、書かれた内容にはもちろん、そういう知ったこっちゃないことにもきちんと責任を持つということだろうと思います。
なぜかオタクだと思われない、なんて今回のような誤解は笑えば済みますが、「郵便的不安たち」にたしかあったと思う、内容そっちのけで党派的に読まれてしまうなどと真剣に嘆くなんてのは、読者をバカにしてますよ。
■20000720
■20000719
「青空。」をクリア。購入時は見た目で藍だったがプレイしつつ文乃へ緩やかに傾斜、はともかく、文章ががんばっていて好感を持てた。「ふにふに」とか「すりすり」とかいう馬鹿げたのは無いし(意味のない牽制だが――そんなのは本当に馬鹿げている)、特に文乃が手首を切るシークエンスは瞬間的にあるレベルに達していたと思う(これ以上は誉めすぎになるのでヤメ)。
■20000718
■20000715
■20000714
Windows版イース2のデモ。オープニングムービー(よくできていると思った)を見ながら、脳味噌のどこかで、リリアがくるっと振り返るだけのあの簡素なオリジナルアニメーションを上映。アレンジされたTo make the end of battleを聞きながら、いま昔のゲームミュージックを聞くとメロディよりも音色の方が遙かに際立っているんではないか、と思った次第。
■20000713
「御先祖様万々歳!」を順番に観返す。まず第一話、悪婦破家(あくふいえをやぶる)。今度はツメ切っとけよ。
■20000712
■20000711
私は後ろ向きな気分そのものを否定しません。だから、ドラクエは1が一番優れているという言い方をする人がいたとしても、オジサンだといって(世代的には)非難はしません。感受性が新しいものについていけていないなどとは言わず、たんに、言い方が間違っている、と言います。
そして、昔のゲームの方が優れていた、というような物言いをついうっかりしてしまうような心情は、理解できるのです。ややこしいところですが。
本日より27歳。さっそく高速道路でケーサツにつかまった。減点1、罰金6000円。くそ。明日に備え名古屋で前泊。
■20000710
夕方、dotimpactさん合流。チーズ焼(チーズたっぷりのミートスパ)。ニュース9が始まり、名古屋を後に。
■20000709
M・M・ワールドロップ「複雑系」(文庫)、M・ダッシュ「チューリップ・バブル」(文庫)、平島正郎・管野昭正・高階秀爾「19世紀の文学・芸術」(新装版)、養老孟司「異見あり」、安倍吉俊+gK「NieA_7」、プロダクションI.G編「人狼 -BEHIND OF THE SCREEN-」。
夕方、植田の孫悟空でエビチリ+チキンカツ+つけめん。フリクリを1・2続けて鑑賞。ある意味で大いに盛り上がる。
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名駅、人狼。「文學界八月号」。サガミでかつ丼定食。
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■20000703
Windows98で外付MO(SCSI接続)を使っているのですが、起動時にMOの電源を入れ忘れていても、ログインし直せば認識されるのですね、今日まで知らなかった。
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「ジェットセットラジオ」すごく良いです。優秀。
■20000701