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■19980819


政治家が不倫したというより、不倫した男がたまたま政治家だったというだけの話に聞こえる。その意味では、夫人や娘が許してくれるかどうかが、裁判や世論よりも重要だと思う。この件を「前代未聞」と紹介したニュース番組があったけれど、ちょっと前まで、その同じ口でノーパンしゃぶしゃぶとか言っていたはずなんですが。

■19980811


「著作権者にとって作品とは実の娘のようなものである」というアナロジーには陳腐の二文字がふさわしいと思いますが、著作権者の正当な権利が損なわれるといった血の通わぬ観点からでなく、そういう道徳的でウエットな問題だと捉えてもらって一向に差し支えない、むしろそれを望んでいるのだという宣言とも読めます。だとすれば、ここの7/29にあるようなコメンテーターの発言というのは、藤崎詩織はいったい処女なのか非処女なのかはっきりさせることが重要ですと言っているに等しい。つまり、娘を持つ親の気持ちをまったくわかっていない。なお、この文章から容易に想像しうる、コナミや該当ソフトに対する私の態度というもののすべてをあらかじめ否定します。

■19980801


■19980716について若干修正。題材それ自体を指して妄想を云々するのであれば、ふくらむかどうかというのは個人の趣味の問題です。ただ私は、お約束というのは案外つまんないものですよ、と言いたかったのであり、よくあるレースゲームとはひと味違うものになっているとしても、そういう大味なレースゲームが過去になかったわけではないし、その意味でこの種の題材は、いわゆるキャラ(ギャル)ゲーの構造と良く似たものを招き寄せるのです。まあ、縁がなかったということで。


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