simple Java applets for ideal videogame サ　ン　ド　ボ　ッ　ク　ス release : --/1998　updete : 1.18/1999

#4 : train　1番ホームを列車が通過します

■ボタンを押すとか、マウスを動かすとかいった操作とそのインタラクションには、そこになんらかの対応関係を与える方法と、まったく脈絡をなくす方法がある。

■ごみ箱フォルダにファイルをドラッグ&ドロップするという操作は、もちろん「ごみをつかんで投げ入れる」という行為に対応していて、それが操作の自明さに一役かっているわけだけど、少なくともゲームの場合は必ずしも操作が自明である必要はない。その対応関係を飛躍させることはむしろ「ゲーム的」だとさえいえるんじゃないか。

■という理屈でこのアプレットが正当化できるのかどうかわかんないけど、個人的にかなり気に入っている。こんな何の役にも立たないもの、ゲームと呼ぶしかないじゃないか。